自分が目指す職業になりたい場合には、その職業に必要な職能を身に付けておく必要があります。
もし、身に付けていない場合は、採用試験ですぐ不採用になったり、無事に採用されても仕事で戸惑ってしまいます。
職能とは何かを成し遂げるための能力のこと。例えば調理師であれば調理技術や料理のアイデアがなければお客さんに料理を作る事は難しいですよね。自分が目指す職業が決まった時は、次にその職業に必要な職能を習得するための行動が必要不可欠なのです。
では、働く前にどのようにして職能を身に付けていけばいいのでしょうか。
一番手っ取り早いのが専門学校や大学に進学する事です。
もし、看護師になりたい場合は、看護の専門学校や大学の看護科に進学します。看護専門の学校では、学校の実践を通じて看護師に必要な職能を身に付ける事が出来ます。
看護師免許は学校に通うことが必須な資格ですが、中には通信教育だけで資格取得が可能なものも存在します。
しかし、専門性が高いほど独学では難しい傾向があるため、専門のスペシャリストを目指したいのであれば学校に通うことをおすすめします。
また、職能をスムーズに身に付けるためには、自分が好きな職業を目指す事が大切です。
自分が好きな事であれば、積極的に必要な仕事のスキルを身に付けようと努力しやすいですし、楽しく学ぶ事が出来ます。
逆に苦手な分野だと、仕事で必要な職能をなかなか身に付けられなかったり、モチベーションが上がらずに途中リタイアする可能性が高まります。
いくら「給料が高いから」「安定した職業だから」といっても、自分が全く興味を持てない職業であれば、続かないものです。
きちんと自己分析をした上で職業選びをするようにしましょう。
職能を活かせる職業など、職能にフォーカスしたサイトがあったので、よかったらこちらもチェックしてみてください→(http://shokunoshutoku.net)